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【忙しい社会人必見!】おすすめの盆栽用剪定鋏(小品~中品)と正しい選び方を紹介します。

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以下のような悩みはありませんか?

ちちりん
ちちりん

盆栽用の剪定鋏を欲しいけど、どうやって選んだいいのかわからない…。

インターネット検索しても、盆栽用の剪定鋏に関する情報はまだまだ少ないです。なので、盆栽用の剪定鋏を欲しいと思っても、どんなものを選んだらいいかわからないと思います。

私は盆栽歴3年以上の経験があります。

盆栽を始めたころに買った安くて切れ味がすぐに悪くなった剪定鋏を使い続けて、盆栽を枯らしてしまった経験があります。

この記事では、私と同様に失敗をしないよう、盆栽用の剪定鋏の正しい選び方とおすすめの剪定鋏を紹介します。

盆栽の剪定作業は、健康な成長と美しい形状を維持するために避けて通れません。適切な剪定鋏を選ぶことは、剪定作業の効率性や樹木の健康に直結することになります。

この記事を読めば、初めての買う盆栽用の剪定鋏で失敗することがなくなります。

この記事の結論は以下となります。

盆栽用剪定鋏の選ぶポイント
  • ブランド:昌国、兼進などの有名どころを選ぶ
  • 材質:ステンレス製のものを選ぶ
  • 形状:柄が長く、細いものを選ぶ
この記事を書いた人

盆栽士

ちちりん

はじめまして、ちちりんです。盆栽歴(趣味)3年のサラリーマンです。1軒屋の庭(裏)で200株以上の盆栽苗を育てています。

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盆栽用剪定鋏とは?

盆栽は小さな樹木を美しく育てる日本の伝統的な芸術で、細かい剪定作業が必要な場合があります。

なので、盆栽専用の剪定鋏は非常に小さい割に切れ味が鋭く、必要以上に樹木を傷つけることがないように設計されています。

切れ味が悪いと大事な新芽を潰したり、切り口が腐って盆栽が枯れてしまうこともあります。

また、剪定鋏が大きかったり柄が短いと、正確に切りたい芽だけを狙って切ることができなかったり、黒松だったら葉がチクチク刺さって怪我をすることもあります。

盆栽を趣味とする方はぜひ、盆栽専用の剪定鋏を1本持っておきましょう!

盆栽用剪定バサミの選び方

盆栽用剪定バサミを選ぶ時は、ポイントは以下が大切です。

  1. ブランド
  2. 材質
  3. 形状

ブランド

盆栽用の鋏を作っている代表的なブランドがあります。

切れ味や使いやすさを考慮し、以下のブランドから選ぶことを推奨します。

  • 昌国(まさくに)
  • 兼進(かねしん)
  • 喜久和(きくわ)

昌国(まさくに)

世界で一番有名な盆栽道具のブランドであり、世界で初めて盆栽の手入れ道具を製造したメーカーです。

使い方によっては30~40年使用することが可能であり、使い続けることで手に馴染むように設計されています。

人気も高く、価格も高価なものが多いです。

兼進(かねしん)

70年以上の販売実績がある兼進刃物製作所のブランドです。

100%日本製に拘ったブランドであり、製造過程に拘った職人が製作しており、品質の良さと長持ちすることに定評があります。

喜久和(きくわ)

創業60年以上のブランドで、盆栽道具は地元の協力メーカーや職人さんで製造しています。

比較的安価で手に入りやすいのが特徴です。

材質

上記で紹介しているブランドであれば、高級な鋼材で作られていますので、切れ味の鋭さも長続きします。

しかしながら、鋼材は錆を生じやすいので、水に濡れたままにしたり、湿った場所での保管は避けるようにしましょう。

心配性な方や、定期的な研ぎをできない方は、”ステンレス”の材質を推奨します。

使用後に水気や汚れを拭いておけば、かなり長持ちします。

形状

盆栽鋏の形状もブランドや用途によって様々です。

持っている盆栽のサイズによって、大きさを選びましょう。

芽切鋏や枝切り鋏を選ぶ場合、小品盆栽~中品盆栽までサイズであれば180mmぐらいの大きさで対応可能でしょう。

特に黒松盆栽をお持ちの方は、柄が長くて細いものがおすすめです。

おすすめの盆栽用剪定バサミ

私も愛用しているおすすめの剪定鋏はズバリこれです。

兼進 小枝切鋏 No.841Aの特徴
  • 全長:180mm
  • 刃渡:40mm
  • 材質:ステンレス
  • シノギ付き

出典元 : yahooショッピング

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出典元 : yahooショッピング

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全長180mmに対し刃渡40mmで、とても柄の部分が長いです。

全体的に細くて軽いため、女性の方でも扱いやすくて疲れにくいです。

立派な黒松盆栽で芽が混んでいても、狙った芽だけを確実に切ることができるため、失敗することがありません。

また、黒松の葉が手に刺ささりにく、怪我することもありません。

材質はステンレス製で、錆びにくいです。

頻繁なメンテナンスが不要であり、忙しい社会人の方におすすめです。

シノギとは、上記の赤枠箇所を削っているかどうかの違いです。

シノギ付きの場合、刃がより細くなって、より込み入った芽や枝の中にも容易に侵入することができます。

小品サイズの黒松盆栽を管理されている方はぜひ、シノギ付きのものを選びましょう。

まとめ

この記事では、盆栽用剪定鋏の選び方について紹介させていただきました。

剪定鋏の持ち方・切り方は人によって異なり、そして高価なものが多いため、選ぶのは難しいです。

盆栽を育てる上で、剪定は避けて通れない作業となりますので、専用の剪定鋏を最低1本は持っておくことをお勧めします。

特に黒松盆栽を管理されている社会人愛好家の方には、おすすめした剪定鋏(兼進 No.841A) を推奨しますので、ご参考に。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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